むなしさとともに

徒然なるままに、真宗の味わいを書いていきたいと思います。不快な方は、予めご遠慮ください。

おかげさまで

人間は関係存在である、と聞いたことがある。

でも、正直、人間関係は煩わしい。仕方のないことに拘り、

他を責め、自分を守る。

そんな世の中に嫌気が差しても、社会から断絶して

生きる事ができない。

でも、今は少し違う感じを持っている。

 

おかげさまで。

 

この人のおかげで、今の自分がある。

あの人が、浅ましい自分に気づかせてくださった。

誰かが育ててくださった野菜を、食事に頂いている。

いのちを奪って生きざるを得ない我が身に気づかされた時から

 

ようやく、つながりの中に自分が在ることを

身をもって自覚するのだと思う。

そこから、自由が開かれる。

我が身はそのまま、でも、心は翻えらされる。

転、即。