ものごころがついて、いったい今日は、何日目だろう。
当たり前のように朝を迎えた。
大事な人とおはようといえること。
めだかがいること。
あたたかいお茶を飲めること。
自分の足で歩けること。
スーツを着て出勤できること。
本当は、当たり前のことなど、何一つないはずなのに、
当たり前と『常』に錯覚している自分。
心から、有難いと身に染みて感じられる、
そのような人間になりたい。
追記)15/12/09 本当に、自分には仏様に手を合わせ、拝む心も、念仏申す心も、
他人を思いやる心も、何もない。
ただ、あるのは、自分が絶対的に正しいと
堅く信じきっている心だけ。
それが、不思議なことに、南無阿弥陀仏、
と念仏を申させていただける。
これは、とても不可思議なことだ。
賞賛されたに違いない。