出会いと別れは裏表。
裏表という事は、離れていないこと、別々でない。
二つの相。
しかし、どうしても別々にしか考えれない。この事実を凡夫と申す。
別れは辛い、かなしい、離れたくない、切ない。
泣きたい時は泣けばいい。
涙は流すものではなく、あふれるもの。こぼれるもの。
気がすむまで泣けばいい、と思います。
その想いも今の自分を支える大地となるでしょう。
願わくば、かなしいままに、
なむあみだぶつのお念佛を申してください。
全てが、このためであったという一念のために。