五濁悪時の群生海、如来如実の言(みこと)を信ずべし(注釈版真宗聖典p203)
信ずべしとは、聞即信、すなわち聞くしかないということ。
何を、如来選択の念佛のいわれを。
聞こえるまで、たとえ聞こえても、いよいよ聞かずにはおれない。
破られ続け、頷かせられて、お育てを受けていく。
念佛のいわれとは、音声佛、言葉の佛となられた弥陀佛の大悲。
仰せに従う。仰せとは称我名号、我が名を称えよ、必ず助ける。
この言が聞こえて、応える。口に南無阿弥陀佛と。
本願とともに。南無阿弥陀佛