むなしさとともに

念佛とはむなしさを横超する大行なり。専ら聞くばかり。ともに聴聞しましょう。もろびとみなともに。

虎視眈々

新しい期が始まりました。

 

個人的には大晦日より、3月末が

 

年末のような心持ちです。

 

虎視眈々。

 

これがこの一年のスタイルになります。

 

チャンスが来るまでしっかり牙を研ぐ。

 

研ぎ続けていく。獲物は逃さない。

 

必ず仕留める。実生活の方針です。

 

一方で、信心については、専ら

 

念佛を聞く。

 

この一行をたもつことは不変であります。

 

血みどろで、嘘と偽りと欺瞞と両舌、

 

悪口、媚び諂いの生活を言い訳にして、

 

現実から目を逸らさない。

 

しっかり見つめる。凡夫から逃げない。

 

ちゃんと凡夫をやる。

 

凡夫であることは、とても悲しいし、

 

正直死んでしまいたくなる、そんな気持ちも

 

わかるし、実際に鬱にもなった。

 

でも、今、わが名を称えよの大悲が

 

まします。凡夫の身に本願が懸かっている。

 

だから凡夫に帰るのが大事であり、

 

この一点から離れないことが肝要で

 

ありましょう。

 

鬱は鬱のまま、助からない身のまま、

 

大悲に託す。念佛に帰る。虎視眈々と

 

実世界の知識を体得していく。

 

もはや助かろうが助からまいが知らない。

 

ただ念佛を聞く。それだけで幸福である。

 

もうよいのである。

 

木村無相さんは、仰せがかかっている、

 

こんな自分に佛様は目を止めて下さった、

 

これだけで十分だとおっしゃったそうだ。

 

 

南無阿弥陀