2019-06-11 一隅を照らす にんげん 誰からも見向きもされず、大事にされず。 代わりは幾らでも居て、不安と老いに 怯えている。 だからといって、何もしない訳にはいかない。 弱者には弱者の意地があり、家族があり、 内に秘めた涙もある。 だからこそ、黙ってすべきことに 打ち込む。ことと一つになり、徹する。 善し悪し、知らない。結果、知らない。 ただ念佛に打ち負かせ、すべきことを 果たす。そこに自ずから道が開く。 死なば死ぬべし。往生は必ず遂げられる。 南無阿弥陀佛