むなしさとともに

悲しみが尽き果てるまで共に在る twitter https://twitter.com/oujouwogosuru?s=09 

忘れてはならぬこと

われもかれも、ただびとなり。


このことを忘れて高いところに行こうとする。

人間は高くて明るいところが好き、


低くて暗いところへ行こうとしない。むしろ、

避けるし、忌避する。

しかし、身が大事なところなのだ。

だって、自分の存在の現実、実際でありましょう。

そこがお互いの居り場でしょう。

心は晴れたといえども、現実はどうか。

現実で晴れた心が逆に問われる。


本当に助かったの、それで?何が?と


ともに本願に助けられて往生するのであります。

こういう当たり前のことに足をつける。

肝要なことだなと思うのであります。

南無阿弥陀