むなしさとともに

悲しみが尽き果てるまで共に在る twitter https://twitter.com/oujouwogosuru?s=09 

むなしさ

わが師の恩

自分にとって、真の師と仰ぐ方は二人います。 一人は行の師。鍵山秀三郎先生。この人に遇えなければ、今はない。 行に励んだ、あの日々がなかったら今はない。 心あるところに宝あり。 この言葉の心を、わたしは弥陀のまごころと味わっています。 もう一人は…

如来の智慧と安らぎ

智慧とは、あるものをなくすことではなくて、 転ずることだと味わう。 自分の智恵、人間の智恵は分別智ともいい、これは分け隔ての心で、 Aを立てればBが下がり、Bを上げればAは下がる。 どちらかを選ぶと、どちらかを捨てる、そういうことだと思う。 そうい…

あの日々があったからこそ今が在る

自分の原点を振り返ると、やはり、 何もかも間に合わなくなった1年あまり、のような気がする。 今思えば、あの日々があったからこそ、再び仏法とご縁を結ばせて 頂いたと思うが、やはり、孤独であり、辛く、むなしい日々だった。 ただ、肉体が生きているだけ…

むなしさとともに②

むなしさとともに、の「ともに」についてです。 「ともに」は、共にであり、友にであり、倶にであります。 本願は、常に十方衆生、具体的には、 わたしいちにんに、いきとしいけるものすべてに、平等に かけられた純粋な願いです。 私は、今、本願と共に在る…

むなしさとともに①

突然ですが、ブログのタイトルについて、 「むなしくない」から「むなしさとともに」に 変えようと思いました。 理由は「むなしさ」は否定すべきものではなかった、と 教えて頂いたから、です。 これは、自分にとって、とても驚いたことでした。 むなしさが…