むなしさとともに

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玉城康四郎先生

ダンマ、如来が業熟体に

 

顕わになり、滲透し、

 

通徹しつづける。

(ダンマの顕現p252)

 

たまたま先生の本を知る機会が

 

あって、拝読した。

 

自分は学者の方の本や話はほとんど

 

受け付けない。

 

自分から遠い気がするから。

 

玉城先生のことばは哲学的かつ

 

求道的であり、共感する。

 

求道、聞思、思惟、反復反芻。

 

身体が残る以上、簡単に片がつく

 

ほど簡単でないと思う。

 

ただ不思議だが、佛教に限らず、

 

ソクラテスヤスパースなどの

 

外国の方の話にも念佛の

 

躍動を感じるのはとても面白い。

 

耳を傾けて訪ねていく。彼らもまた

 

諸仏だと思うから。

 

先だって人生の意義を求めて下さった方の歴史や生き様に訪ねていく。

 

苦悩の有情はわれらである。

 

佛教は悲心抜苦の教えである。

 

そして智慧般若波羅蜜によって

 

抜苦が我が身に成就せしめられる。

 

それを信と言われる。

 

南無阿弥陀