むなしさとともに

一切の悲しみが尽き果てるまで、共に歩む twitter(@oujouwogosuru)

澄んだ瞳

夕暮れ時にすれ違った黒い盲導犬の瞳を見る。

 

彼は全く主人の目となっている。

 

横に寄り添い、黙っている。

 

彼は主人と一つになり、彼の眼は赤い夕日に照らされ、

 

透き通り、尊く澄んだ輝きを放っていた。

 

思いがけず、念佛を申さざるを得なくなった。

 

自分は彼のような瞳を忘れてしまったけれど、

 

今はただ念佛を聞こうと思う。

 

南無阿弥陀