2018-09-15 名無往生文 聴聞 往生文 念佛 聴聞すべきことは、ただ一つ。 如来は、わたしに対して、何と仰っているか? タスカラヌ者に何と仰っているか? タスカラヌ者だからこそ、必ず往生させる、と告げ知らせるのが、 この浅ましい口から出てくださり、 今耳に聞かしめられる南無阿弥陀佛であろう。 他に何を聞く? 今、ここで、こんな自分にまで、念佛が出てくださる。 これが往生の証である。 よき人の仰せをそのまま被るよりほかに、仏法なし。信心なし。 ただ念佛が聞こえて下さる。それで満足だ。 南無阿弥陀佛