元号が変わった。
平成最後。新しい時代。
テレビはほとんど見ないので、繰り返し
こういう言葉が使われていること、
退位と即位の報道が飛び交っているのは
とても違和感がある。何か国民に印象づけ
ようという意図があるように思う。
一年に何度元号を思い、皇族の方々に
心をかけようか。そういうことである。
希望があるとしたら、それは与えられる
ものではなく、自身のまなこで見出すべき
ものだと思う。行の果てに得られるものであ
り、また通り過ぎていくもの、
そこで立ち止まるものではない。
過ぎていくもの、求む続けてゆくもの。
自灯明、法灯明。足下を踏みしめ、
有縁の方々と
共に着実に一歩一歩歩いていきたいと思う。
やることは変わらない。
淡々と基本を繰り返し身につけ、
然るべき準備をし、結果を出し、学びを
深め、佛法を聴聞し、念佛を聞いていく。
これを継続していくだけである。
南無阿弥陀佛