ここからは少しも読めません。
わからないのです。
わからないことは、わからないのであります。
だから、書くこともできない。
六地以降も同じでした。
全く読み進めることができない、暫くして、
少しずつ、読み進める。
こういう進み方です。
でも焦らなくていい。聞き続ける、
尋ね続ける、また初地に戻って、もう一度
確かめていく。こういうことで、いつの間にか
読めるようになるかもしれないし、
ならないかもしれない。まぁ、おまかせです。
いったん、菩薩の階梯はここまでとなります。
ただ、十地は法雲地と言われます。
弥勒菩薩、即ち、一生補処です。雲は、
雨を降らし、大地を潤し、豊かな実りを
促します。
一方では、嵐、雷、雪、みぞれ、霧をも、
もたらします。
流れ、流れ、ちぎれ、ちぎれ。
自在に姿を変えて、衆生を教導する。
一体どういうことなのだろう、と思います。
南無阿弥陀佛