生存は苦である、他の犠牲を強いる自己の生存に
僕は悲しみを感じる。
かといって、死に偏ることは出来ない。
否、死ぬのが嫌なんだと思う。
ただ、この37年間の生存のうち、
32歳から、今に至るまでは、一応は生きてきた、
人の身を生きたと言える。
そして、沢山の先生、ひととの出遇いがあって、
有難かった。もちろん、別れも仲違いもあった。
悔しいこと、口惜しいこと、理解できないことが
あった。メダカも沢山生まれては死んでいって、
今はあと3匹だ。
これで良かったとは到底言えない人生だが、
念佛の教えによって、
何とか堪えつつ、生きている。
諦めずに生きている。生活を通して、
ひととの交わり、やりとりを通して、
仏法の真実性、普遍性を確かめていく。
念佛がなければ、とうに絶え果てているいのちだ。
こういうわけで、引き続き宜しくお願いします。
南無阿弥陀佛