たびたびすみません。暫く休みます。
理由は、資格受験のため、です。
大したものではないのですが、
まず足掛かりとして、取らないといけないものが
ありまして。
知ったこと、と、できることは違う、
と言われます。
もし知っているならば、できないと意味がない。
もしできなければ、知っているとはいえない。
しかし、技術や正しい知識、基本的な理解は
必要だと考えます。
こういうことを、十地経の中では、八地で、
佛から汝は法門の一分を得たにすぎない、故に、
世間に隠された法門を修習せよ、と教えられます。
十地経(荒牧典俊訳 中央文庫)p248 起知門
人それぞれだと思いますが、世間に身を置く者と
して、世間の道理、技術、見識をもって、
生きていく必要を感じます。
(もちろん、それらと、念佛の大悲は
一線を画数ため、明確に分けます。
どっぷり沈むことは避けねばなりません)
つまり、優しさと厳しさの両方をもって、
最後まで生きる、ということです。
偏るのではなく、中道を往く。必要な時、
必要な場面に、相応する智慧、技術をもって
相対する。結果が出れば、衆生は黙る。
何も言えない。隙がない故に黙る。これを
狙っているのです。故に然るべき準備もしていく。
では、また。
南無阿弥陀佛