むなしさとともに

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追記あり 忍耐と智慧

自粛要請。

 

世界中の人々がほぼ同時に、欲しいままの

 

心を抑えねばならない時節が到来した。

 

経済の停滞を見て思う。我々は世界に住んで

 

いて、世界はつながっている、と。

 

即ち、自分だけ、

自国民だけの問題ではない。

 

連帯の問題。自分だけ良ければいい、

 

では済まない。

 

今こそ忍耐が試される時だろうと、思う。

 

なぜ忍耐が成立するか?

 

期限が見えぬ、先が見えぬのに、

なぜ耐えれるか?

 

我、平素から備えてきた故に。窮した場合の

 

ことを想定した財務基盤を築いてきたし、

 

学びもしてきた。だから、何もない平素に

 

十分な備えや準備をしておかねば、何が

 

起こるかわからないので。大切なものは、

 

自分の手で守りたいので。

 

 

或いは、無常なるが故に必ず状況は変わり、

 

収束に向かう。折り合いをつけると言った

 

方がいいのだろう。

 

盛者必衰。人もウイルスも然り。例外なし。

 

正見、忍耐、智慧

 

物事を冷静にかつ、正しく見る眼を

 

如来の教法という。

 

必ず時節は訪れ、状況は変わる。

 

無常なるが故に、できることを努める。

 

逃げない、諦めない。共に行ずる。

 

凡夫なれど、その現実に甘んじない。

 

凡夫から逃げない。

 

別にこの内容が宗教的なものだとは 

 

思いません。仏教とは道なので、宗教とは

 

違うと思います。

 

 

 

南無阿弥陀

 

20.04.15追記

 

大変な時期ですが、やはり、忍耐だと

 

思います。苦しいですよね。ストレスと

 

感じます。

 

 

しかし、ある意味では、人間には、

 

慣れる、適応する、ということがあります。

 

レジリエンスと言ってもいいと思うのですが

 

光、或いは希望は足下に、頭上に、

 

身近に、歩んできた過去に、先んじる未来に

 

、あまたの人やものに支えられている今に

 

あるのではないかと思われます。

 

しかし、それは見出した者の上にあるので

 

あり、気がつかねば、

 

ないのと等しいのであります。

 

では、どうすればいいか。

 

やはり生きた人に出会うかどうか、だと

 

思います。本でもいい。言葉でもいい。

 

人に出会うことが活路でしょう。

 

その先に見えるものがありましょう。