むなしさとともに

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凡夫の痛み

汝、凡夫なりと自覚せしめられる時は痛みを伴う。

 

全くの凡夫にすぎないことを知らされる事を

できるだけ避けてきたのだろう。

 

でも、この鋭い痛みが拓いて下さる世界がある。見せて下さる衆生がいる。

 

だから、目を逸してはいけない。

 

目を逸してしまった人が声聞であり、縁覚といわれる方でありましょう。

 

ニ乗に留まることは菩薩の死であるともいわれる。即ち過失がある。

 

南無阿弥陀