2020-11-20 凡夫の痛み にんげん 汝、凡夫なりと自覚せしめられる時は痛みを伴う。 全くの凡夫にすぎないことを知らされる事を できるだけ避けてきたのだろう。 でも、この鋭い痛みが拓いて下さる世界がある。見せて下さる衆生がいる。 だから、目を逸してはいけない。 目を逸してしまった人が声聞であり、縁覚といわれる方でありましょう。 ニ乗に留まることは菩薩の死であるともいわれる。即ち過失がある。 南無阿弥陀佛