自分の生業は、経理です。
5月末が確定申告になるため、4月5月が繁忙期になります。
9月は繁忙期並に忙しかったので、さすがに疲れましたが、何とか無事終わりました。
そのことを書き残したいと思います。
①引き継ぎ
②企画、予算の確保、他部署とのやりとり
③実際の対応、準備と後片付け
④③に伴う新たな仕組み作りの準備
これらがその内容となります。
①引き継ぎ
以前から自部署内の方の異動を推挙しており、ようやくそれが通ったため、引き継ぎが発生しました。推挙していた理由は作業適性>事務適性だったからです※勤めている会社には工場があります。
②企画、予算の確保、他部署とのやりとり
会社に属しているため、流れに沿った手続きが必要です。企画し、予算をとり、相見積もりし、下見、他部署にも事前連絡し、諸々の手続きを経て、実施したイベントがありました。足掛け一年あまりに渡る案件にやっと区切りがつきました。
③実際の対応、準備と後片付け
この案件は、物理的な作業だったため、養生を必要としました。50メートル巻のものを一本使いました。
かなりの物量を廃棄するものでしたので、エレベータ、通路に一通り養生を施しました。
無事、引取が終わった後の清掃、片付けも行いました。
④③に伴う新たな仕組み作りの準備
今回、老朽化したものなどをかなり捨てたため、新しい備品と入れ替えを行います。よって、それらの発注と整理方法と整理に必要な用具の手配を行いました。
これらも、できるだけ経費を抑えた形で、手続きしました。
まだ残っていることがあるのですが、案件としては完了しました。
今回、不思議だったことは、周りの方々に助けられ、支えられ、それまで歪だったものが何件か並行して整っていきました。
親鸞聖人は和讃を多く作られており、次のような和讃があります。
南無阿弥陀仏をとなふれば
十方無量の諸仏は
百重千重囲繞して
よろこびまもりたまふなり
十方無量の諸仏とは、三世十方の諸仏。三世とは過去現在未来。
如来の因位とは何か。
安田理深先生は、それは凡夫である、と仰っておられる。
凡夫とは誰か?すなわちわれらなり。
これは尊いことだと思う。
このところ、自分は他者に鍛えらているという深い感覚が続いている。
刀は刀鍛冶に精錬される。精錬とは何か?火を潜り、鎚で何度も叩く。それを繰り返すうちに、鉄はくろがねとなり、不純物が自ずと減っていく。
刀はさやにおさまっている。静かである。しかし、時至り、抜刀された時、その力を世に示す。斬るということ。裁つということ、断ということ。
南無阿弥陀佛