むなしさとともに

徒然なるままに。自分のために、そして、いつか如来に出遇う誰かのために。

形から心を聞く

心は目に見えない。

 

だからといって、ないわけではない。

 

形を凝視すれば、心を見出すことができる。

 

心は形に現れる。形とは姿、相である。

 

南無阿弥陀佛とは、大悲の相である。

 

大悲の相とは、喚ばふ、ということ。喚ばふとは、喚び続けるということ。

 

喚び続けるというのは、お前を決して見捨てない、愛している、ということ。

 

心がすでに言葉となり、親切にもわたしの声にまでなってくださった。

 

称える心も絶え果てて、ただこの一声を聞く。

 

南無阿弥陀