むなしさとともに

一切の悲しみが尽き果てるまで、共に歩む twitter https://twitter.com/oujouwogosuru?s=09 

如来の本願、称名に顕る

天親菩薩の論、註解して、如来の本願、称名に顕る(浄土文類聚鈔親鸞聖人東聖典p412) かたちを必要としないものが、あえて自分を捨ててかたちを選んで下さったのが称名である。 あの人は誠実な人だ。 何を以てあの人を誠実とする? 彼、彼女はどんな人にも礼…

自灯明、法灯明

自分は、どこの寺院にも所属していない。 多分ずっとそうなのだろうと思う。 寄っかかりたくないというか、依存したくないというか。 お釈迦様はおっしゃられた。筏の例え。 船は岸辺へ着いたら、船はそこに置いて歩いていく。いつまでも船の周りでたむろし…

未生怨を超えせしめる道−横超

https://twitter.com/oujouwogosuru/status/1314352732111683584?s=19 【未生怨】とは、アジャセという言葉の漢訳だそうです。 端的には【縁起を憎む心】だそうです。 もう少しいえば、 【縁起を選り好みしようとする心】かもしれない。 つまり、自分の価値…

方便法身の大悲

今日、ZOOMの聞法会に参加させて頂いた。 研修で使ったことがあったが、プライベートかつ、聞法会では初めてだった。 感想は、改めて、その場に足を運ぶことは、それそのものに力があるのだなということだ。 先生は、悩んでおられた。どうすれば毎年継続して…

ZOOM研修会のご案内です

【事前案内】 11/7.8の土日9時〜17時でZOOMの研修会があります。 講師のご法話、全体座談の繰り返しになるかと存じます。 初日の午後、僕もお話の時間を少し頂く予定です。 会費は一日4,000円です。 もしご興味があられたら、コメントにメールアドレスを頂け…

摂取心光常照護

摂取心光常照護というは、信心をえたる人をば無碍光仏の心光、つねにてらしまもりたまうゆえに、無明のやみはれ、生死のながきよ、すでにあかつきになりぬとしるべしとなり。(尊号真像銘文 親鸞聖人 東聖典p532) 光とは照らすもの。照らすということのはた…

実際に念佛するということ

仏、阿難に告げたまわく、「汝好くこの語を持て。この語を持てというは、すなわちこれ無量寿仏の名を持てとなり」観無量寿経 流通文より。 これは、仏が阿難尊者にだけ仰ることではない。流通文というのは、どうかこのことは必ず後世に伝えてほしいという意…

静寂

朝の静けさが好きだ。 動いていないというか、動く前の静けさ。 動き終わった後の静けさ。 音も無く、少しずつ明るくなっていく。 涅槃寂静という言葉の響き。美しい言葉。 静けさから動きに変わっても、 なお失われない静けさというものがある。 原点といっ…

どうして聞法に行くのか

聞かねばならない、助からぬ身を離れることがどうしてもできないからだ。 どうやっても、この心身の影響を受けざるを得ない。 この身は無明住地から生起しているので、余すところなく円満に煩悩に染まっている。 しかし、だからこそ、汝を助けんという念佛の…

【再開します】光

最近、ずっと考えている。 凡夫には、自分を凡夫だと自覚することはできないはずだ、と。 なぜ自覚できるか?必ず自分は凡夫であると。 その理由はひとつ、光が届いておられるから。 だから、自分を嘆くことやめ、専ら大悲を憑めと先達、善知識は仰せられる…

【暫く更新は止まります】未生怨ということ

一つ、とても気になることが生じた。 未生怨というものです。 観無量寿経、涅槃経に出る、 アジャセという言葉は、未生怨という意味があるそうです。 端的にいうと、縁起を憎む心、のようです。 この心が確実に自分の心に在ると感じています。 これは他者の…

思いますこと

コロナ禍の中で思うこと。コロナウィルスにかかることよりも、かかった後の自分に対する他者、世間の反応が怖い。 平素隠された本質が感染したことを縁に露出する。 本質がないわけではなくて、露出する縁が来ていないから他者に親切にできるだけで、いよい…

不安と怯え

根本的に不安と怯えを抱えていると思う。 捨てられるのが怖い。要らないと言われるのが 怖い。 怯えがあるから、他者を信頼できない。 怯えがあるから、他者を攻撃し批判する。 怯えがあるのは、不安だからだ。 不安とは、不安定である。 ふらふらして、定ま…

維摩経の一説

大乗仏典7 維摩経 首楞厳三昧経 p79中央公論社より 病気の根源 その病の根本とは何か。対象をとらえることが根本です。対象としてとらえられたものがある限り、そのものが病の根本であります。何をとらえているかというと、全世界(三界)を対象としてとらえ…

善悪の差異

人と人が衝突し、摩擦が生じる理由は、 善悪だと感じた。 人によって、善悪が違うのだ。 常識だ、と思っていることが違う。 自分と違うことをする人に対して、違和感を 感じる。そのことを許せないというか、 我慢できないというか。 いろいろなことを学ぶに…

金剛不壊

たとえば金剛は百千劫において水中に処して、爛壊し異変なきがごとし。菩提の心もまたかくのごとし。無量劫において生死の中·もろもろの煩悩業に処するに、断滅することあたわず、また損減なし。 (顕浄土真実教行証文類 信巻 親鸞聖人 大谷派真宗聖典p2 2 2…

名をもって接したまう

我が弥陀は名をもって物を接したまう。ここをもって耳に聞き口に誦するに、無辺の聖徳、識心に撹入す。永く仏種となりて、頓に億劫の重罪を除き、無上菩提を獲証す。信に知りぬ、少善根にあらず、これ多功徳なり、と。(元照律師 弥陀経義の文 顕浄土真実教…

称名必得生依仏本願故

称名必得生依仏本願故というは、御名を称するは、かならず安楽浄土に往生をうるなり。仏の本願によるがゆえなり、とのたまえり。 (尊号真像銘文 親鸞聖人) この文章の前に、このようなお言葉がある。 正定之業者即是称仏名というは、正定の業因は、すなわ…

右往左往しています

本当はね、評価したくもないし、 されたくもない。でも、社会に身を置く以上避けることはできない。 だから、きついこともつきつけないといけない。 流れは変わらないし、変えることはない、と。 会計とフィンテックは非常に相性がいいのです。 だから、単純…

なぜ聞法するのか

真宗は聞くことに極まる、と仰られる。 聞というは、衆生仏願の生起本末を聞きて疑心あることなし、これを聞というなり、と親鸞聖人は教えて下さった。 具体的な衆生とは、僕のことであり、他の誰でもない。他の方は助かった人かもしれないが僕は違う。 助か…

新たな船出

土日はTA(交流分析)の一泊二日の研修に 参加しました。 目的は、どうすればうまく他者とやりとりができるのか、という技術と知識を学ぶためです。 知らないことばかり、人間の洞察、分析の鋭さに驚きました。 また自分の認知、認識能力、言語、表現に癖が…

身につける

曽我量深先生の言葉、 往生は心にあり、成仏は身にある、と。 身とは、今この身であるし、土でもある。 自分はこの土に属している訳で、自分と 無関係に土がある訳ではない。 僕は思うのです。悲しく、辛い生存は この一期で終わりにしたい、と。 もう差別、…

信の深まり

自分がいよいよ助からない存在、 どうにもならないものであること、 人間の身をまとってしまっていること、 これらが明らかになること以外に特別な ことがあるわけでもない。 伝統的には機の深信であります。 決して助からぬ身を必ず助けて下さるのが 本願で…

浄土真実の行

大行とは、すなわち無碍光如来の御名を称するなり。この行は、すなわちこれもろもろの善法を摂し、もろもろの徳本を具せり。極速円満す、真如一実の功徳法海なり。かるがゆえに大行と名づく。しかるにこの行は大悲の願より出でたり(顕浄土真実行文類) 親鸞…

超えていかねばならない

最近はTwitterを見ることが多く、色々な人のつぶやきを見ています。 それを見て思ったことは、どうにもならないことが存在するということです。 どうしてその人はそんな目に合わねばならないのか?どうしてそんなことになってしまうのか? 答えは、全く分か…

競争、喧騒との対峙

人間である以上、社会との関わりを断つことはできない。 社会とは、他者との関係性である。 他者との関係性とは、やりとり、である。 組織に属していると、競争は避けられない。外部との競争はもちろん、内部でも然り。 そこには人間関係や感情、相性、価値…

佛の仰せ

想起。 やっと出遇うべきものに遇えた。 ようやく自分の願いを思い出した。 一切の悲しみや痛みが終わることが、 自分の根源的な願いである。 差異がなく、差別もない。 貧富もなく、美醜もない。 自由と連帯と尊厳があり、争いや憎しみは言葉すら存在しない…

不退の位

摂取のうえには、ともかくも行者のはからいあるべからず候う。浄土へ往生するまでは、不退のくらいにておわしませ候えば、正定聚のくらいとなづけておわします事にて候うなり(ご消息集 親鸞聖人 p590大谷派聖典) 助かるとは、どういうことか。 実は助かる…

慶哉樹心弘誓仏地

慶ばしいかな、心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流す。 深く如来の矜哀を知りて、良に師教の恩厚を仰ぐ。慶喜いよいよ至り、至孝いよいよ重し。 これに因って、真宗の詮を鈔し、浄土の要をひろう。ただ仏恩の深きことを念じて、人倫の嘲りを恥じず。…

分断と結束

コロナ禍がどちらをもたらしたかと思うか、 というものを見た。 分断か結束か。 個人的には、分断だと思う。 人が集まることを媒介とするため、 分けざるを得ない、 距離をとらざるを得ない。 聞法会のありかたも、明確に目処がつくまで 変えざるを得ないだ…