むなしさとともに

悲しみが尽き果てるまで共に在る twitter https://twitter.com/oujouwogosuru?s=09 

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

追記あり 佛説寂静禅経 

最近は便利ですね。 youtubeで初めてこのお経を聞かせて頂きました。 https://m.youtube.com/watch?v=Ruzln5iWVec このお経は直接的には浄土真宗と 関係ないように聞こえるかもしれない。 しかし、全く浄土真宗の教えに 等しい響きがある。 浄土真宗の念佛の…

とどまる

何というか、宗教的であろうとする、と いうよりは、ただの一個の個体というか、 自身というか、そういう処、自分の居り場、 足元に帰る、足元を丁寧に掘り下げていく 作業をしたい、そんな気がする。 信者ではなく、ただのひと。 ただのどこにでもいる、だ…

追記あり 煩悩が胸を焦がす

年末年始に考えたことが現実に起きた。 不相応の出来事であり、個人的には 理解も納得も全くできない。 何故ならその理由が明瞭かつ筋道の 通ったものではないからだ。 明らかに理不尽である。 今、妬みの煩悩が胸にある。 どうやら煩悩が起こる種を心身の底…

無限なる反復

修道とは、修習。 習とは反復すること、連続することです。 中略 見が連続していくから修道です。 中略 見が修になって見を完成していくわけ です。 中略 最後の修を通して完成された見は成仏 になるのです。信心成仏です。 このように聞くというのはただ聞…

悲しみの大地を踏みしめて

極重悪人唯称佛(正信念佛偈) 自分自身は決して助からぬ存在であり、 無有出離之縁と釘を打たれている。 だからと言って、自分だけの救いに留まる ことはできない。そんなものが何になる。 見よ。この悲惨で悲しみと嘆きと疲労と 空虚と差別と崩壊に満ちた…

わが名を称えよ

阿弥陀佛の本願は、 わが名を称えよという本願である。 われらからすれば、聞名である。 南無阿弥陀佛を 称えさせ、聞かせて、信じさせ、往生 させ、成仏せしめる。これが他力の おはたらきである。そして、 大悲念佛を通して智慧の信心が発起する。 誓願不…

一向専修

他者は自分の往生に責任をとることはない。 厳粛なひとりの問題、代わりは利かない。 自分は一向に専ら突き進みたいと思う。 何故なら他者は既に助かっているかも しれないが、自分はやはり助からないので ある。ただ何もないわけではなく、 明らかな方向が…

足掻く

いくら煩悩にまみれているといえども、 それは何もしない、傍観し、自分だけ 有難がることを肯定する理由にはならない。 助からない存在であることを、現実から 目を逸らす理由にしない。 いよいよ現実を観察し、自分自身に 回向された如来の信心を 表現しな…