教えを聞き、念佛を申す。
色々やってみる。柔らかなことば。
応対。怒りの抑制。悲しいかな。ちっとも
変わらず、浅ましく情けない有様であり、
肉魚を食べ、酒を呑み、嘘や媚び諂い、
両舌、ごまかし、偽り、偽善にまみれきって
いるが、どうしても離れることができない、
にもかかわらずすぐに助かったような気に
なる。
ただし、帰る処はある。仰せである。
だからこそ、わが名を称えよと
如来は常に仰るのである、と善知識は
教えて下さる。だから念佛に帰る。
本当仏法が身につかない(笑)
実はきっと、身につくと思うことも
驕慢なのでありましょう。
南無阿弥陀佛