むなしさとともに

悲しみが尽き果てるまで共に在る twitter https://twitter.com/oujouwogosuru?s=09 

2015-01-01から1年間の記事一覧

楽しい

ずっと空しさを抱えていて、 何か決定的なものが自分には欠けているような気がしていた。 でも、それが何なのか、皆目検討がつかなかった。 でも、どうやら、それが見つかった。 やっと埋まった。 今は楽しい。空しくない。よかった。 ただ、よかった。有り…

無意識に縛られていた

一度パターン化したら、それが正しいというか、 凝り固まるというか、それに安心してしまって、その形から 抜けられていなかったんだな、と気付かされたことがあった。 ただ、その行為自体は自分にとっては、相手に想いを伝えることであり、 大事にしていき…

苦しみの果てに(170719追記)

最近まで、半年あまりの無職の期間があった。 これは、想像以上に、苦しい時間だった。 仕事をしている事実。毎月、一定の収入がある事実。 これは、人にとって、大きなアイデンティティだと痛感した。 働いてる人が、とても偉い人に見える。 後ろめたい気分…

ひかり

通勤の途中、いいなと思う風景がある。 木々があって、陽の光がその間を抜けて差している。 光の柔らかさと力強さを感じる。 仏の光を光明という。 その光明は、特定の場所、特定の人のみを照らすもの、などでは決してない。 特定の人が絶対的な善知識でもな…

遠く宿縁を慶ぶ

今生は良い人生だったと思う。 今までどのくらい六道を経巡って来たのだろう。 智慧がないのでわからないけど、しみじみ思う。 ひとえに仏縁を賜ったからだと味わう。 有り難いご縁は、一人ももれなく一切平等に開かれている。 あとは自分が気づくかどうか、…

見えることの後ろ側に何があるだろうか

目に見えることしか信じない。 見えることがすべて。 見えることしか、わからない。そんなことばかり、私は言っている。 でも、すべてが目に見えることしか、ないだろうか? めだかには、卵だったときがある。 大人には、子どもだったときがある。 大木も、…

朝を迎える

ものごころがついて、いったい今日は、何日目だろう。 当たり前のように朝を迎えた。 大事な人とおはようといえること。 めだかがいること。 あたたかいお茶を飲めること。 自分の足で歩けること。 スーツを着て出勤できること。 本当は、当たり前のことなど…

がんじがらめ

自分に縛られている。 何をするにもされるにも、わたしがわたしが。 金に縛られる。金が無いと生きてゆけぬ。 他をうらやみ、ねたみ、ののしる自分の心。 誰にも話せぬ、酷い心を抱えた自分。 他の命を奪い、切り刻み、噛み砕き、消化し、 排泄しなければ、…

失敗しても

ほめられるとのぼせ上がるし、 失敗したら、なんとなく凹む。 凹むという文字は面白いな。 気持ちを表していると思う。 失敗しても、それを生かせばいい。 致命的なことをしなければ、きっと大丈夫。 苦い経験を重ねてこそ、身につくことがあるし、 自分以外…

おかげさまで

人間は関係存在である、と聞いたことがある。 でも、正直、人間関係は煩わしい。仕方のないことに拘り、 他を責め、自分を守る。 そんな世の中に嫌気が差しても、社会から断絶して 生きる事ができない。 でも、今は少し違う感じを持っている。 おかげさまで…

人とは、自分とは

誰かに理解されたい。 大事にされたい。 誰もが平等で、平和に暮らしたい。 でも、結局うまくいかない。 みな、自分が一番大切だからだ。 わたしの命、わたしの身体。 わたしの家族。わたしのお金。 わたしに執着して、絶えず他人との衝突が絶えない。 自分…