光は照らすものであり、そのはたらきは、照らされたものを
見せつけるものである。
知らなかった。自分が全くの外道であることを。
どんなに聞いても聞いても佛道を歩むことができない。
そもそも迷いの中を出たいという気持ちがない。皆無である。
望んでいることは、わが身の安穏。それ以外にない。
外道を外道とも思わず、聞こえたとか分かったとか言っている。
外道であるが故に、分からなくても聞かなければならない。
外道であるが故に、我が名を称えるばかりで助けるという仰せが
かかっている。無相さんのお言葉を思い出す。
南無阿弥陀佛