2017-05-08 一匹の虫 徒然なるままに たまたま手に虫が止まった。 たまたまである。 なぜ自分と彼は出会っただろう? なぜだろう?不思議の因縁を思う。 手に触れて、彼は飛び立っていった。 彼と自分には、ともにひとつの命がながれている。 不思議な因縁を感じる。彼に仏縁あれかし。 南無阿弥陀佛
2017-05-07 大悲のいわれ 念佛 もろもろの衆生を視そなわすこと、自己のごとし(仏説無量寿経) 自分と衆生、わたしを分けずに自身として、 私の上に必ず本願を成就しようと大悲を起こされ、 敢えて言葉に成り下がり、南無阿弥陀佛の声にまで 成って下さったご親切。 それを南無阿弥陀佛のいわれという。 南無阿弥陀佛のいわれを聞く。わが名を称えよという 如来の仰せを専ら聞く。如来は念佛の声を通して出遇う。 如来との出遇いはそのまま自己との出遇いとなる。 自己とは出遇うもの、出遇い続けるものである。 南無阿弥陀佛
2017-05-02 念佛は無碍なり 念佛 徒然なるままに 念佛は無碍なり。 無碍とは我が身我が煩悩を貫くなり。 貫くとは障りなく、届くなり。 届くとは聞こえるなり。 聞こえるとは称えるなり。 称えるままが聞くことなり。 念佛は貫くなり。専ら弥陀の名号を聞く。 我が身我が心のありように囚われず、専ら念佛を聞くべし。 南無阿弥陀佛 17.05.03追記 何々すべしというと、上からの言葉に聞こえがちですが、 このブログはあくまで自分の信仰を言葉にするもので、残念ながら 自分以外の人に、念佛をお伝えする力はありません。 自信教人信と仰られますが、自分の場合は専ら自信しかありません。 よってここの聞くべしは自らに対する言葉であります。