曠劫多生のあひだにも 出離の強縁しらざりき
生きた念佛の行者である先生に出遇わせて頂き、
とても嬉しく有難く思っている。先生は、苦労を重ねられ、沢山の先生に
道を尋ねられ、苦悩し、念佛に貫かれた方である。
先生は物静かであるが、常に聞く方に回られている。
とても謙虚であり、あたたかいお心を掛けてくださる。
先生をそのまま真受けする、単に尊ぶのではない。
妄信するのではない。
先生を先生たらしめている法の力、本願の力を、
先生を通して頂くのである。
遇い難い先生に出遇わせて頂き、ともに念佛聞法させて頂く。
この上ない、ありがたい時間である。
南無阿弥陀佛