むなしさとともに

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まことに出遇う

いつもお越し下さり、有難うございます。

 

これからは、週に1度、金曜日あたりに、

徒然なるままに記したく、思っております(できなくても許して下さいね)

 

私が『本物の人』やと思う方に、鍵山秀三郎という人がおられます。

 

私のようなものが、人様のことをどうこう言う資格はないのですが、

まことの人です。

 

掃除、いや、実践と心が一体になっている人、といえるのかもしれません。

 

なぜ、そう思うかというと、この方が、嵐の日に、掃除しているのを

見てしまった、からです。

 

また、この方から、実際にはがきを出すと、手書で、お返事を頂いたからです。

実際にお会いしたこともあり、素朴な雰囲気も、写真やテレビのままです。

驕慢を感じることができない、という感じです。 

 

こうなると、もはや、私は、この人を否定することができないのです。

 

あぁ、ほんものの方や、と。

 

言葉と行動が、人格を通じて、一つになっている、稀有の方だと思います。

菩薩のような方、という表現が的を得ています。

 

自分もこの方のようになりたいなぁと思い、日々掃除と複写はがきを続けたことが

ありましたが、私は挫折しました(苦笑)

 

鍵山さんのようには、到底なれないなぁ、と。

 

でも、 今は、自分にできることを、すればいい、と思っていますが、

鍵山さんのような方にはお遇いしたことはありません。

また、お遇いできてよかったなと本当に思う方も数える程度です。

 

本物に出遇えば、あるいは、身を通して、知ったならば、

自ずと、虚仮とまことの判断がつくかと思います。

 

願わくば、まこと、本物に出遇われることを念じて。

 

本願と共に。南無阿弥陀仏