先達にお伺いしました。
『衆生のことは仏の仕事であり、自分たちはただただ、
法を聞くよろこびを伝えるだけでいいんだよ』と。
『どうにか伝えたい、出遇ってほしい。ひとりでも、
自分は自分でよかったんやと腑に落ちてほしい』
そう思ってブログを書いたり、話したりしたのですが、
それは如来のお仕事であり、
それは如来の御はからいにまかせるべきだと、教わりました。
それが最も自然で、確かなことなのだろうと思います。
だから、自分はただただ本願を憑み(たのみ)、
ただただお慈悲を仰がせて頂こうと改めて、思いました。
よろづのことみなもって
そらごとたわごとまことあることなきに、
ただ念佛のみぞまことにておわします(歎異抄)
すえとおる慈悲に全てを託し、本願を仰ぐ。
本願とともに。なみだみだぶつ。