むなしさとともに

念佛とはむなしさを横超する大行なり。専ら聞くばかり。ともに聴聞しましょう。もろびとみなともに。

ただ称えよの仰せ

生き死にの道はただただ南無阿弥陀


ただ称えよの仰せばかりぞ


木村無相さんの最後の詩だと


聞いている。


弥陀の本願とは、


たった十声なりともわが名を称える


ばかりで必ず往生させる、


もし叶わずば佛にならじという


驚くべき大悲の仰せであるとは


知らなかった。


称えたら助かる。

そんなものでない。


ただ称えよの仰せとは、

何があっても、どんなことがあろう

とも、いつでも、どこでも、

どんな姿になろうと、


我汝を見捨てじ、必ず助けるという


大悲願力で助けられるばかりであり


もはや何も言葉はないのである。


ただ称えよの仰せ。


念佛を申せば耳に聞こえ、

骨に響く。


この南無阿弥陀佛の一声一声が


汝を助けずばおかないという、


如来の喚び声であったとは

知らなかった。


ただ念佛して

弥陀に助けられまいらすべしというよきひとの仰せ、お勧めに私は

帰順致します。


帰命無量寿如来 南無不可思議光

帰命尽十方無碍光如来 願生安楽国



南無阿弥陀