むなしさとともに

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横截五悪趣悪趣自然閉

「横截五悪趣悪趣自然閉」といふは、「横」はよこさまといふ、よこさまといふは如来の願力を信ずるゆえに行者のはからいにあらず、五悪趣を自然にたちすて四生をはなるるを横といふ、他力と申すなり。これを横超といふなり。横は竪に対することばなり。竪はたたさま、迂はめぐるとなり。竪と迂とは自力聖道のこころなり、横超はすなわち他力真宗の本意なり。「截」といふはきるといふ、五悪趣のきづなをよこさまにきるなり。「悪趣自然閉」といふは、願力に帰命すれば五道生死をとづるゆえに自然閉といふ。(尊号真像銘文 親鸞聖人 西聖典p646)

 

道綽禅師いわく、

 

もし弥陀の浄国に往生することを得れば、娑婆の五道一時にたちまちに捨つ。ゆえに「横截五悪趣」と名づくるはその果を截るなり。「悪趣自然閉」とはその因を閉づるなり。(安楽集 道綽禅師 西聖典七祖編p274-275)

 

釈尊親鸞聖人、道綽禅師、有縁の善知識の勧め、すなわち「汝念佛せよ」の仰せの御心を仏説無量寿経の御文と釈文によって頂く。

 

南無阿弥陀佛とは如来の本願力によって念佛申す者の五悪趣の因も果も閉じ捨てて、必ずわが国に往生遂げしめんという大悲の仰せであったのか。

 

タノメタスケルの仰せは横截五悪趣悪趣自然閉である。即ち、必ずわが国に往生果遂せずばおかない、絶対に往生させる、との勅命である。

 

これほど頼もしいものはない。因も果も閉じるのであれば、今ここで聞こえて下さる南無阿弥陀佛に助けられて往生させられるよりほかに道なし。そして、この身は必ず滅ぶ。故に必至滅度という。

 

経文の字面を読むのではなくて、経文にまで成って下さった必ず助けるという如来の大悲を経文、釈文から頂くのであります。

 

言葉を尽くし、尽くし、尽くし、大悲がわれ汝と共に居る、必ず信心を起こし、わが国に往生させるとの如来からの直接の言葉が南無阿弥陀佛でありましょう。

 

 

南無阿弥陀