法は広めるものではなく、
最も如来から教化されたひとを通して、
広まるものである。
これは真宗大谷派、和田稠先生の
僕にとって和田先生は往生の先生。
往生は念佛生活であり、具体的現実、
実際の生活で如何に浄土のはたらきを
表現できるか、これが勝負であって、
ただ一人で念佛に酔っぱらっている者は
腰抜けであると思う。
浄土のはたらきは、ひとを通して、
娑婆でどのように展開され、表現されるか❔
忍耐。信頼。迅速。知恵。配慮。感謝。
発見。探求。原因分析対策。傾聴。
無言。実行。愛語。慚愧。再起。止観。
布施。精進。不悔。
よって大悲が具体的現実に顕現する。
その役割を念佛の行者は担い、
阿弥陀佛から期待されている。
全く応えられないが、如来わが往生を
さだためたまいしご恩に塵ばかりでも
報いたいと願う。
南無阿弥陀佛