むなしさとともに

悲しみが尽き果てるまで共に在る twitter https://twitter.com/oujouwogosuru?s=09 

聴聞に身を置く

今は六時過ぎ、

七時から勉強会があり、向かっている。

お香の焚かれている場所に身を置くと、

意図せずとも、自ずからお香の薫りが衣服に

沁み付いてくださる。

先達はこう仰った。

仏法は毛穴から入るものだ、と。

聴聞に身を置く、穴の空いたザルとも、

水の中に浸せよとの教え。

相通じる道理がまします。

大悲の薫り、身に薫ずること有り難し。

薫りの方から沁み込んで下さる。自然のはたらき。

南無阿弥陀